音楽がファッションに与える影響は、計り知れないものがありますよね。このホームページは手っ取り早くその歴史をまとめたサイトでございます。
音楽とは
音楽とは、人間が組織づけた音である。
同じ旋律の歌を、ことなった調性で歌うと、調和しない。しかし、100人を超える歌声は調和して聞こえる。これも音楽の二重性のひとつである。
西洋音楽では、次の3つの要件が必要であるとしている。
- 材料として音を用いる。
- 音の性質を利用して組み合わせる。
- 時間の流れの中で素材(音)を組み合わせる。そのため、リズム(律動)、メロディー(旋律)、ハーモニー(和声)をもつものが音楽とされる。
つまり、音楽は時間の中に組み立てられた芸術であり、絵画や彫刻を芸術空間とよぶのにたいして、時間芸術ともよび、美学では人為的な音楽は音による時間の表現であると定義する。広くは人間が楽しめたり、意味を感じたりすることのできる音全体のことをさす場合もある。
ファッションとは
多くのスタイルは多くの文化においていつでも受け入れられているが、デザインやファッションの流れは文化全体よりも速く移り変わるという点が重要である。「ファッショナブル」という表現は、ある人物や事柄が最新の、もしくは最新ではなくとも評判の良い表現方法に沿っているか否かを指し示すのに用いられる。ファッションデザイナーはその中にあって「着られる芸術作品」を作ろうと試みる。
服飾の他、装いに関係する装身具、アクセサリー、美容、髪型、メイク、香水などもファッションの範疇である。販売促進のためファッション写真、ファッション雑誌、ファッションモデルが発達し華やかなファッションショーも行われ、大きな産業を形成している。さらに広義には音楽などの文化やライフスタイルまでをも包括しうる。
世界的なファッションの中心地、あるいはファッションの首都と呼ばれるいくつかの都市がある。そうした都市ではファッションウィークが開催され、デザイナーたちは観衆に新作の衣装コレクションを発表する。ロンドン・パリ・ミラノ・ニューヨーク・東京は多くの大ファッション企業やブランドの本拠地となっており、世界のファッションに多大な影響力を持っている。
音楽とファッション
経済・社会的な変革に伴って装いに変化が起こることはしばしばあるが、その後は長きに亘って大きな変化は起きなかった。例えば、ムーア人時代のスペインでは8世紀に、高名な音楽家Ziryabが出身地であるバグダッドの風習と自身の創意により、季節と時間帯に応じた洗練された衣服スタイルをコルドバに導入した。同様のファッションの変化は11世紀の中東でも、進出してきたテュルクによって中央アジアと極東の衣服スタイルが導入されて起こった。
このように音楽とファッションは共存し、ファッション=音楽、音楽=ファッションという緻密な絡み合いを持って、時には他国の文化を包括しながら共に繁栄を続ける。
現在ではインターネットの普及も手伝い、主に先進国同士の若者達は同様のファッションを楽しむ事が多くなった。アメリカの音楽+ファッションを多数派とし、ロンドンやベルリン、スウェーデンなのど欧州圏の音楽+ファッションを楽しむ少数派も存在するなど、多様化も進み、少数派を蔑視する事も少なくなった。
このサイトでは、音楽(ミュージシャン)がもたらした服飾文化について簡単ではあるがまとめている。
ファッションと音楽に関する連携を学ぼうとする方達の資料にでも使用してもらえれば幸いである。
最期に〜ロックには良いものもある、悪いものもある〜